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玄米から白米まで、お米の呼び方変いろいろ

2020/10/1

収穫されたお米はご飯として炊くために、加工されたうえで出荷されます。
この加工の状態によって、お米の呼び方って変わるんです。

玄米

稲の収穫後、籾殻を除去しただけで、糠と胚芽がついたままのお米を玄米と呼びます。
精米はされていないため、ビタミンやミネラル、食物繊維などの豊富な栄養素がバランスよく含まれているため、「完全栄養食」とも呼ばれています。

胚芽米

胚芽米とは、玄米から糠層を削り、胚芽が8割以上残るように精米したお米のことです。
普通の白米に比べて栄養素を豊富に含み、玄米より食べやすく消化されやすい特徴があります。
胚芽米は、栄養価を損なわずに白米の美味しさを楽しむことができるお米です。

白米

胚芽や糠層の部分をきれいに取り除いたお米です。
胚乳のみが残されているので最もやわらかく炊き上がりますが、その分栄養価は低くなります。
消化吸収に優れているので、すぐにエネルギーとして活用することができます。

発芽玄米

玄米に水を与えて、わずかに発芽させたお米です。
玄米を発芽させることで酵素が活性化し、目を出すために必要な栄養を玄米の内部に増やしていきます。
そのため、玄米より栄養価が高いといわれています。

お米っていろんな種類があって面白いわよね!
加工によって味も変わるなんて、奥が深いわ!
奥が深くって米っちゃう!!

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