お米の育て方 ~収穫~
2020/9/8
稲刈り・脱穀
稲が黄金色に実り、穂に実がぎっしりつまって垂れ下がってきたら、稲刈りの時期です。
稲刈りはタイミングが大切です。
早く刈りすぎると未熟粒が多くなったり、逆に、遅れるともみが熟れすぎて米の色や、つやが悪くなり、品質の悪いお米になります。
一般的に稲刈りは、コンバインと呼ばれる刈り取りと脱穀(稲からもみだけをとる)を同時にできる機械が使われます。
乾燥
刈り取られた稲は乾燥機にかけます。
乾燥機を持たない農家ではお米の乾燥施設へ持っていきます。
刈り取った稲を束ねて棒に掛けて(棒がけ)天日干しする方法もあります。
もみすり
乾燥したら、お米のもみがらだけもみすり機で取り除いて、玄米にします。
精米
玄米から、糠と胚芽を取り除く作業が精米です。
精米は米をつくとも言います。
普段私たちが食べている白米は、精米後のお米です。
待ちに待った収穫!
嬉しくって米舞米舞(マイムマイム)を踊っちゃいそう!